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1158件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-26 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

また、単年度主義が継続されてきた当時の政策担当者の思い、そして、ねじれ国会という特殊状況前提例外中の例外として複数年度化が行われたという歴史的経緯を軽視しています。  また、前回改正の際の答弁との整合性も取れていません。抜本的な認識として財政民主主義への尊重が薄いのではないかと思わざるを得ません。  以上、この法案正当性に甚だ欠けるものであることを申し上げ、反対討論とさせていただきます。

牧山ひろえ

2021-03-10 第204回国会 参議院 本会議 第8号

言わば複数年度化の条件だったわけですが、その約束を果たさないまま、ほぼ同じ内容の法案を今回平気で提出しておられる。今回の改正案にも財政健全化に向けて特例公債の発行の抑制に努める旨規定されているわけですが、私たちはどのような根拠で大臣を信じればよろしいのでしょうか。また、この財政健全化が達成されているとは、どのような状態のことを指すのでしょうか。  

牧山ひろえ

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

したがいまして、私どもとしては、安定的な財政運営というのを確保する観点から必要な対応だと考えておると申し上げているのであって、したがって、毎年予算の議決があるということも御存じのとおりなので、これをもって特例公債複数年度化を行ったというものではないというように御理解いただければと存じます。

麻生太郎

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

野田(佳)委員 気を引き締めてというお話で、もちろんそうしてほしいんですけれども、でも、特例公債という特例措置が多年度化という特例特例、これまた常態化するということで、残念ながら、私は、ますます財政状況が悪化をしてきているというふうに思いますし、しかもコロナ禍が加わりまして、せんだって予算委員会で総理とも質問しましたけれども、ワニの口というよりも、ワニの顎が外れたというか、もうどうしようもない

野田佳彦

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

野田(佳)委員 もう時間が来ましたから質問を終わりますけれども、改めて申し上げますが、特例公債の多年度化予備費多額計上、この二つは、国会による民主的な統制を形骸化することになっていると思いますので、その動きについては私は強く反対をしていきたいというふうに思います。  質問を終わります。ありがとうございました。

野田佳彦

2021-02-22 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

年度で延長していくということのリスクについては先ほど十分にお話しをいただいたと思いますけれども、複数年度化をすることによって日本の財政再建への工程が後退をするかとか、また、複数年度化財政規律が緩むんじゃないかとか、そういった可能性については末澤参考人はどのように考えておられるのか、教えていただければと思います。

今枝宗一郎

2021-02-16 第204回国会 衆議院 本会議 第8号

二一年度制度の平年度化に伴う期末手当支給月数の増額などのため、地方財政措置として六百六十四億円が増額されます。一歩前進ですが、人件費への位置づけではないこと、中長期的安定性がないこと、金額も十分とは言えないなど、まだまだ課題は残されています。  改正法の趣旨に沿って更なる処遇改善を図るため、引き続き、きめ細かく実態を把握し、制度を運用していくことが求められています。  

神谷裕

2020-03-27 第201回国会 参議院 予算委員会 第16号

予算には、幼保無償化が平年度化することに伴い三千四百十億円が、高等教育無償化に四千八百八十二億円が計上されています。私立高校授業料実質無償化に必要となる四千二百七十六億円も措置し、これらにより幼児教育、保育から大学までの無償化が切れ目なくつながることになります。子育てに安心を与えるこうした施策こそ、真の少子化対策です。  加えて、就職氷河期世代に特化した支援策も強化されています。

高瀬弘美

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

なお、令和年度予算案におきましては、総合経済対策として位置づけた臨時特別の措置において、六月までのポイント還元事業や九月以降のマイナンバーカードを活用した消費活性策を講じていることに加え、本年四月から実施する高等教育無償化私立高校実質無償化、今年度より実施している幼児教育無償化年金生活者支援給付金給付介護保険第一号被保険者保険料軽減など、社会保障充実策の平年度化による家計支援策など、合計三兆円規模

黒田岳士

2020-02-14 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

しかし、今、主税局長の方から申し上げましたように、来年度に関しましては、消費税が半年ではなくて満年度化いたしますし、今の国内の状況を見ましても、今の段階で景気が少なくとも悪くなってきているというような話は、消費税を上げた十―十二月のGDP等々がある程度悪く出てくるのは間違いないとは思っていますけれども、それ以後、今のいろいろな形での影響が出てくるということは、それはある程度覚悟せねばいかぬところなのであって

麻生太郎

2019-05-23 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

したがって、初年度はその半期六か月分ということになるわけですけれども、これが積み重なって平年度化されますと、それが六か月後、一年後、そして次のグループが六か月、一年後ということで、平年度化マックスで当初の最大四倍になるだろうということで、三十七億を百五十億ほどに拡大をさせたということであります。  

小林洋司

2019-03-20 第198回国会 参議院 総務委員会 第6号

幼児教育無償化の三十二年度以降の地方負担分につきまして、これは国と地方役割分担を踏まえ、そして地方消費税を、先ほど、平年度化に向かっていきますのでそれも活用してというお話になっているわけでありますが、まず一つ、元々この地方消費税増収分、これは国の方の消費税もそうですけれども、税と社会保障一体改革の中で言わば制度安定化に向けてといったような使い道があったわけでありますが、これも端的に言うと、国でいえば

林崎理

2019-03-19 第198回国会 参議院 総務委員会 第5号

この点につきまして、消費税率引上げに伴う地方増収分が平年度化していくということで、基本としては、幼児教育に係る国と地方の適切な役割分担、それぞれが負担を行っていくということになってくるわけでありますけれども、その際に、ここで生じます幼児教育無償化に係る地方負担の全額を地方財政計画の歳出に計上いたしまして、一般財源総額は増額確保する、こういったことは昨年末の関係閣僚合意文書にも明記しておりまして

林崎理

2019-03-07 第198回国会 参議院 予算委員会 第6号

他方で、今般の幼児教育無償化を実施していく上で必要となる財源につきましていろいろ議論していく中で、幼児教育無償化実施に伴う地方負担につきまして、これ地方財政全体としては地方消費税増収分が平年度化すれば十分賄える、こういうことになるわけでございまして、必要となる一般財源、先ほども答弁一部ありましたけれども、今般の地方消費税増収分、あるいは毎年度確保する地方交付税、入ってくる地方税もございます。

林崎理

2019-03-07 第198回国会 参議院 予算委員会 第6号

先ほど来政府側からも答弁させていただきましたとおり、今般の幼児教育無償化に係る財源在り方財政負担とその財源措置在り方につきまして、国と地方で協議をして御承知のような形で整理されたところでございますけれども、そういった中で、初年度はもう先ほど来申し上げているとおりでありますし、また、二年度以降、地方消費税が平年度化して増収して、増収が見込めるという状態にもだんだんなってまいります。  

林崎理

2019-02-19 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

年度化したときの計数につきましては、その時点で経済規模がどうなるのかといったような前提を置く必要がございますけれども、基本的に、三十一年度のベースで申し上げますと、国の消費税税収自体は約四・六兆円程度ふえるということでございます。ですから、一・三兆円と比べると、三・三兆円ふえていくということでございます。  還付については、いろいろまじっておりますので、金額については出てまいりません。

星野次彦

2018-07-17 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

これは、参議院の法制局によると、平年度化した段階で一人当たり約七千三百万の費用増だという御説明があります。三人分で二・一億。ただ、これはどこまで入っているんですか。歳費、文書通信交通費立法事務費秘書給与までですか。それ以上のものは含まれていないということですか。

後藤祐一

2018-04-13 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号

私立高校授業料実質無償化については、昨年十二月に閣議決定された新しい経済政策パッケージにおいて、消費税使途変更による、現行制度予算の見直しにより活用が可能となる財源をまず確保する、その上で、消費税使途変更後の二〇二〇年度までに、現行制度の平年度化等に伴い確保される財源など、引き続き、政府全体として安定的な財源を確保しつつ、年収五百九十万円未満世帯を対象とした実質無償化を実現するとされております。

高橋道和